旭化成、「タレントマネジメント」を導入 国内2万5000人の人材を戦略配置

2012/7/19付
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旭化成は2012年7月18日、企業内の人材を管理・活用するタレントマネジメントのシステムを導入することを明らかにした。持ち株会社の旭化成と、国内の8事業会社が対象。合計2万5000人の従業員の人材情報を一括管理したうえで、戦略的な配置や組織編成などに活用する。現在、試験システムを運用しており、2012年中にも本格稼働させる計画だ。

主として四つの機能を導入する。(1)スキルやキャリアなどの設定条件で従業員を検索する「人事情報検索」、(2)昇格や異動の候補者を選抜したり、組織・人員構成をシミュレーションしたりする「人材配置」、(3)組織の現在や過去・未来の状況を可視化する「組織管理」、(4)年齢や勤続年数などの属性で比較する「要員計画」である。

導入したシステムはインフォテクノスコンサルティングの「Rosic(ロシック)人材マネジメントシステム」で、投資額は非公表。旭化成の人事・給与システムから、タレントマネジメントに必要な個人のスキルやキャリアなどの情報を同システムに転送したうえで活用する。人事部門などの利用者は、PCに専用のソフトをインストールして情報を閲覧したり入力したりする。

旭化成は海外の駐在員や海外法人などグローバルへの適用について「今後の検討課題で現時点では未定」としている。

(日経コンピュータ 市嶋洋平)

[ITpro 2012年7月18日掲載]

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