2019年8月25日(日)

アップル、MS「キネクト」に技術提供した企業を買収

2013/11/18付
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米アップルが、3Dモーションセンサーを手がけるイスラエルのPrimeSenseを買収すると、米VentureBeat、米SlashGear、米PCMag.comなど複数の海外メディアが現地時間2013年11月17日に、イスラエルの経済紙Calcalistの記事を引用して伝えた。両社は2週間後に正式な発表を行う予定という。

報道によると買収金額は約3億4500万ドル。アップルがPrimeSenseの買収を検討しているという報道は2013年7月ごろにあり、その時点で伝えられていたアップルの提示額は2億8000万ドルだった。その後両社は交渉を続けてきたが、新たな提示額で協議がまとまったと各メディアは伝えている。

PrimeSenseの創業は2005年で、本社はテルアビブ。同社は米マイクロソフトのジェスチャー入力コントローラー「Kinect(キネクト)」の初代機に技術を提供したことで知られるほか、台湾エイスーステック・コンピューターのパソコン向けユーザーインターフェース装置「Xtion」や、米iRobotの遠隔治療アシスタントロボットなどにも技術を提供している。

VentureBeatによると、この買収により将来のiPhone、iPad、MacBookにPrimeSenseのモーショントラッキング技術が導入される可能性がある。だが、アップルの狙いは、長年うわさされているスマートテレビプロジェクト「iTV」の開発強化にあるという。

なお、PrimeSenseはアップルが買収する2社目のイスラエル企業になる。アップルは2011年に同国のフラッシュメモリーメーカーをAnobitを買収しており、この時の買収金額は、4億~5億ドルだったと伝えられている。

[ITpro 2013年11月18日掲載]

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