CTC、風力発電設備の稼働率向上を支援するサービスを開始

2012/8/18付
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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2012年8月17日、ドイツ風力エネルギー研究所(DEWI)と協業し、風力発電機の検査診断および風車の稼働率向上支援サービスを提供開始した。CTCはこれまでも、風力発電の出力を予測するSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)や、地域でのエネルギー管理を支援するクラウドサービスなどを提供してきた。従来サービスに新サービスを加えることで、風力発電事業の立ち上げから運用・保守までを総合的に支援する体制を整えた。風力発電分野において今後3年間で5億円の売り上げを目指す。

今回開始したサービスは風力発電事業者向けで、風力発電機の検査診断結果を基に、風力発電所の資産査定、将来的な運転と保守運用費用の推定、稼働率向上のための改善策の提案などを行い、風力発電システムの稼働率向上を支援する。事業採算性の向上だけでなく、銀行やリース会社などから投融資を受けるために必要な、事業経済性や発電設備の評価といった情報を収集するのにも役立てられる。

新サービスで協業するDEWIは、風力発電に関する技術コンサルティング、風力検査、リスク評価などの業務を世界48カ国で展開し、20年以上の実績をもつ。今回のサービスでも専門のトレーニングを受けたDEWIの風車調査スペシャリストが風力発電所を現地調査し、風車の基礎から上部に至るまでの各種部品の試験検査を実施。その結果をもとに、発電所の運用費用や資産査定、稼働率向上のための提案を行う。

(ITpro 羽野三千世)

[ITpro 2012年8月17日掲載]

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