2019年9月21日(土)

流出リスクを抑えるGoogle設定のポイント ソーシャル活用の新常識(2)

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2013/12/25 7:00
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ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のGoogle+やその他のGoogleサービスでの細かいプライバシー設定は、「セキュリティ」の「プロフィールとプライバシー」で変更できます。

Googleの「プロフィールとプライバシー」画面

Googleの「プロフィールとプライバシー」画面

ただしこの設定画面は、現時点ではあまり分かりやすいとは言えません。例えば、「Googleプロフィール」表示画面では各項目の公開範囲が表示されません。勤務先については「友人限定」で情報公開しているつもりでも、それを見た友人は限定公開されていると分かりません。「○○さんは△△に勤めているんですよね?」と会話やSNSで話題にされてしまう可能性があるということです。秘密にしておきたいことは、そもそもプロフィルとして入力しない方が無難です。

■「おすすめ」が思わぬ形で公開されることも

さて、Googleは2013年11月11日に利用規約を更新しました。「共有おすすめ情報の設定」[注5]で、自分の写真や名前が広告で表示されるかどうかを管理できるようになりました。広告内の共有おすすめ情報に自分の名前やプロフィル写真を表示したくない場合、つまり「他者の広告塔として自分を使われたくない」と思う場合は、画像の赤枠内のチェックを外されていることを確認しておきましょう。

広告内の共有おすすめ情報」設定画面。チェックが入っている状態では、思わぬ形で自分のプライバシーが共有されてしまうリスクがある

広告内の共有おすすめ情報」設定画面。チェックが入っている状態では、思わぬ形で自分のプライバシーが共有されてしまうリスクがある

この機能は、検索履歴に基づいて必要な情報を見つけやすくなったり、友達の「おすすめ」で情報をフィルタリングしてお店やレストランも簡単に探せるようになったりするなど、さまざまなメリットがあります。しかし、あまり「おすすめ」したということを他人に知られたくないものを思わぬ形で「おすすめ」してしまう可能性もあるのです。秘密にしておきたいことやプライバシーが他人に漏れないよう、注意する必要があります。

これからもGoogleアカウントはどんどん便利になっていくでしょう。セキュリティーやプライバシーに関連した設定を今一度見直して、安心・安全に活用してください。

[注5]「共有おすすめ情報の設定」のURLは https://plus.google.com/settings/endorsements?hl=ja

藤田和重(ふじた・かずえ)
 ラジオ番組制作や音楽制作マネジメントを経験後、2008年アライドアーキテクツ入社。現在はソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュースや事例、運用のヒントなど掲載するウェブサイト「SMMLab」編集長を務める。
大森麗奈(おおもり・れいな)
 早稲田大学社会科学部卒業後、ファッション誌等のライターとして活動。グローバル企業のSNSアカウント運用を経験後、2013年アライドアーキテクツ入社。「SMMLab」で記事を執筆。

[ITpro 2013年11月26日付の記事を基に再構成]

(次回は12月31日に掲載)

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