2018年9月25日(火)

流出リスクを抑えるGoogle設定のポイント ソーシャル活用の新常識(2)

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2013/12/25 7:00
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 Googleが提供する無料のネットサービスは種類が豊富で、複数のサービスを利用する人も増えています。サービスの種類が多岐にわたるだけに、いったんユーザー情報などが流出すると、様々なサービスに影響が及び、ダメージが大きくなる可能性があります。情報流出のリスクを抑えるためには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。ソーシャルメディアの動向を伝えるウェブサイト「SMMLab」の担当者がポイントを解説します。

 今回は、無料ネットサービスの代表格「Google」を取り上げます。Googleのサービスというと、検索が代表的ですが、そのほかにも、ソーシャルメディアのGoogle+やメール(Gmail)、スケジュール管理(Googleカレンダー)、オンラインストレージ(Googleドライブ)、動画視聴(YouTube)などがあります。

■2012年の「改良」後にリスク増大

 このようなサービスを、Googleは現在60以上提供しています。2012年3月1日には「Googleアカウント」と呼ばれる1つのアカウントで、各サービスを利用できるようにしました。

 これにより、各サービスでの登録情報はもちろん、Google+の投稿内容やGoogleでの検索履歴、YouTubeの閲覧履歴、Gmailの送受信、Androidスマートフォンの位置情報や通話相手の情報など、様々な情報がGoogleアカウントで一括管理されるようになっています。

 これは、GoogleやAndroidスマートフォンを利用するすべての人々に関わる大きな機能変更でした。専門メディアだけではなく一般の新聞やテレビなどでも大きく報道されたことを覚えている人もいるかもしれません。

 Googleアカウントで全てのサービスを利用できるのはとても便利です。半面、そのパスワードが第三者に知られたり、サイバー攻撃を仕掛ける犯人に破られてしまうと、全ての情報が盗まれたり、保存したデータを取り出せなくなったりする危険性があるということです。

 最近ではGoogleアカウントで、Google以外が提供するサービスにもログインできる「OpenID」対応のサービスが増えています。例えば、筆者が所属するアライドアーキテクツが提供するキャンペーンサイト「モニプラ」も、Googleアカウントを使ったログインに対応しています。便利なのですが、いったんGoogleアカウントが盗まれてしまうと、思わぬところまで被害が及びかねません。

 ですから、Googleのサービスを利用する際には、パスワードの管理を最も注意すべきです。Google以外のサービスと比べると、パスワードの重要性や盗まれた場合の被害が段違いに大きいということを頭に入れておく必要があります。

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