/

ニュートリノ「光速超えず」 実験誤りの見方強まる

名古屋大などの結果、欧州研究所が検証

素粒子ニュートリノが光より速く飛んだとする名古屋大などの実験結果を検証していた欧州合同原子核研究所(CERN)は16日、検証実験の一つでニュートリノは光速を超えなかったと発表した。

昨年9月に発表された実験結果は、光より速いものはないとするアインシュタインの相対性理論の前提を覆すとして大きく注目されたが、先月には装置をつなぐケーブルに緩みがあった可能性が浮上。検証の一つで否定的な結果が出たことで、実験結果が誤りであったとの見方が強まりそうだ。

CERNは、名古屋大が参加する国際チームOPERAを含む複数のチームによる新たな検証を5月にも実施、最終的な結論を出したいとしている。

CERNの責任者は「OPERAの実験結果が計測上の誤りであった可能性が強まった」としている。

今回の検証を実施したのは、OPERAと同じイタリアの地下研究所で観測する別の国際チーム。スイス・ジュネーブ郊外のCERNの加速器から発射したニュートリノのうち7個を、約730キロ離れた検出器で観測。速度を計算したところ、光速を超えていないという結果となった。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン