伊勢丹が新興SNSに出店 "モノ"への嗜好、販促に
「Sumally」とバレンタイン施策

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2013/1/16 12:08
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Facebookや米国生まれの画像収集SNS「Pinterest(ピンタレスト)」など、他のSNSにもブランドページの機能はある。しかしSumallyの優位性は、もともとモノを介した緩やかなつながりの"場"であるということだ。買い物をする際、気に入った1つの街でウインドーショッピングをする感覚に似ており「より"買い物モード"のユーザーが集まっている」(山本氏)。

今回のターゲットは、男性にバレンタインギフトを送りたい女性ユーザーだ。

「カートに追加する」でそのまま購入可能

「カートに追加する」でそのまま購入可能

例えば男性ユーザーがISETAN PARK net上の欲しいバレンタインアイテムを"Want it"しておくと、それを見た女性ユーザーがそのアイテムを贈ってくれるかもしれない。女性ユーザーはアイテムページで、「カートに追加する」ボタンをクリックするだけで、Sumally上でアイテムを購入できる。

Sumallyは今回の取り組みに合わせて、販売・購買の機能を公開した。決済手段はクレジットカードで、Sumallyを通して販売された金額の5%とカード決済手数料を伊勢丹から受け取る。それ以外の費用は一切発生しない。

今後も電子商取引(EC)機能を実装したブランドページを増やしていく考え。相手の承諾を得たうえで直接プレゼントを郵送する機能の追加や、企業向けにユーザーの嗜好を解析したインタレストグラフなどのマーケティングデータの提供も予定している。

EC機能を実装したブランドページが増えれば、好きなモノでつながったユーザー同士があたかもモノを相手に勧めるショップのように振る舞い始める。こうした関係をSumally上に作り「1億総セレクトショップ時代を作りたい」(山本氏)。

(電子報道部 富谷瑠美)

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