2017年11月18日(土)

失敗しない料理写真、光と構図の大原則 プロが教えるiPhone写真ワザ(3)

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2013/3/26 7:00
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 食べ歩きや料理が趣味で、写真を撮っている人も多い。ところが、料理の写真は意外に難しい。知らず知らずのうちに、おいしい料理が「おいしくなさそう」な写真として記録されてしまうこともある。「写真料理教室」を主宰するカメラマンの佐藤朗氏に、料理をおいしそうに撮れる、とっておきのコツを教えてもらった。

【光編】 カギは「逆光」にあり

 料理の写真を撮るときには光が大切。「斜めからの逆光なら間違いない、と覚えていいでしょう」と佐藤カメラマン。逆光は人を撮るスナップ写真などでは嫌われがちだが、被写体の真後ろからよりは、上側から斜めに光が当たるようにする(図1)。

図1 撮る人の後ろから光が当たっている「順光」。肉料理が「べたっ」とした質感になってしまった(左)。佐藤カメラマンに教わり、斜めの逆光で撮った写真が右。肉の「照り」がキレイに映せる。立体感やコントラストが出て、料理がおいしそうに見える(この記事ではすべて、iPhone 5またはiPhone 4Sで撮影した)

図1 撮る人の後ろから光が当たっている「順光」。肉料理が「べたっ」とした質感になってしまった(左)。佐藤カメラマンに教わり、斜めの逆光で撮った写真が右。肉の「照り」がキレイに映せる。立体感やコントラストが出て、料理がおいしそうに見える(この記事ではすべて、iPhone 5またはiPhone 4Sで撮影した)

 自然光が生かせる昼間なら、料理を窓際に置き、室内から撮影するとちょうどよい。向こうから差し込む光が料理の“照り”や“コントラスト”を強めてくれるのだ。

■明かりが強いときはレフ板で隠す

 窓際で撮ることがかなわなくても、斜めの逆光で撮れる。部屋の明かりが強すぎたら、レフ板などで隠して、無理矢理、同じような環境を作り出せばいい(図2)。

図2 佐藤カメラマンに教わりながらレフ板を使った右の写真と、何も考えず撮った左の写真を比較してほしい。左の写真は影が強く出過ぎていて、むしろ平坦な印象を与える

図2 佐藤カメラマンに教わりながらレフ板を使った右の写真と、何も考えず撮った左の写真を比較してほしい。左の写真は影が強く出過ぎていて、むしろ平坦な印象を与える

 レストランなどでレフ板を使うのに気が引けるなら、A4のコピー用紙などで代用するといい。一緒にいる人に手伝ってもらい、ハンカチなどを使うのも有効だ。

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