2018年7月22日(日)

ミサワホーム、自社工場へ太陽光発電 電力小売の電源に

2014/5/16付
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日経BPクリーンテック研究所

 ミサワホームは2014年5月13日、岡山工場、名古屋工場、梓川工場の3拠点に太陽光発電設備を設置すると発表した。同社は、これまでに関東物流センター、ミサワホーム静岡本社、福岡工場、沼田工場の4拠点に太陽光発電設備を設置し、稼働している。

ミサワホーム福岡工場のメガソーラー(出所:ミサワホーム)

ミサワホーム福岡工場のメガソーラー(出所:ミサワホーム)

 これまでの4拠点に続き、上記の3拠点に新設するほか、すでに約2MWを設置している福岡工場にも490kW分を増設する。この増設分を合わせた今回の設備投資額は約9億円、設置容量は約3.6MWとなる。設計・施工および運営は、グループ会社のテクノエフアンドシー(東京都新宿区)が担当する。

 この拡充により、ミサワホームグループで運営する太陽光発電設備は全7 拠点となり、総設置容量は約7.2MW、年間約720万kWhを発電する予定。この発電量は、一般世帯に換算すると約2000世帯分のCO2排出量に相当する。固定価格買取制度(FIT)を活用した全量売電により、全7拠点で年間約2億7500万円の売電収入を見込む。

 ミサワホームは、2013年11月に住宅メーカーで初めて、新電力(PPS)の届出を完了しており、2014年度からは関東物流センターで発電した電力を買い取り、これを一部のグループ会社へ供給している。同社は、2016年に予定されている電力小売全面自由化を前に、ミサワホームの住宅オーナーの電力コスト削減に向けた取り組みも進めており、今後は、買い取りした電力の供給先を、オーナーはもちろん、一般の消費者やミサワホームグループ以外の法人取引先企業にも広げていくとしている。

(日経BPクリーンテック研究所 金子憲治)

[メガソーラービジネス 2014年5月15日掲載]

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