ケネディ新大使着任 「父の遺産」生かし日米関係に新風

2013/11/15付
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キャロライン・ケネディ新駐日米大使(55)が15日午後、成田空港に到着した。空港内で記者団に対し、オバマ大統領の代理として駐日大使を務めることを「光栄に思う」と表明。来日を望みながら果たせなかった父親ジョン・F・ケネディ元大統領の「遺産」を今後の日米関係に生かし、前に進めていくとの決意を示した。

成田空港に到着したケネディ次期駐日米大使(15日午後)

成田空港に到着したケネディ次期駐日米大使(15日午後)

ケネディ氏は19日、天皇陛下に信任状を奉呈し、女性初の駐日米大使として正式に活動を始める。50年前に暗殺された元大統領の長女という知名度と人脈を生かし、日米関係に新風を吹き込む存在となるか各界から期待が集まる。

米政界屈指の名家出身のケネディ氏だが、外交実務に携わった経験はない。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や環太平洋連携協定(TPP)交渉などの課題が待ち受ける中、オバマ氏からの厚い信頼を武器に対日関係のかじ取りを担う。

大使指名承認に向けて今年9月、米上院外交委員会で行われた公聴会では「日本こそ私の奉仕先」と述べ、日米同盟の一層の強化に意欲を示した。1978年の初来日時に叔父のエドワード・ケネディ上院議員(当時)と広島を訪れ「心を大きく揺さぶられた」とも話していた。〔共同〕

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