2019年5月20日(月)

小笠原の聟島(むこじま)でアホウドリ巣立つ
鳥島から移送のひな

2012/5/15付
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巣立ちに備えるアホウドリのひな(8日、小笠原諸島・聟島、山階鳥類研究所提供)=共同

巣立ちに備えるアホウドリのひな(8日、小笠原諸島・聟島、山階鳥類研究所提供)=共同

国の特別天然記念物アホウドリの新たな繁殖地をつくるため、2月に伊豆諸島の鳥島から小笠原諸島の聟島に移送したひなのうち1羽が15日、巣立った。聟島で飼育している山階鳥類研究所(千葉県)の職員が同日確認した。

巣立ったひなは今後、北太平洋のベーリング海やアリューシャン列島へ渡るとみられる。

同研究所などは2月に鳥島から15羽を移送。人工飼育中だったが、うち1羽は3月に死んでいるのが確認された。

アホウドリが生息する鳥島は活火山で、噴火の恐れがあることから、同研究所などが2008年から5年計画で移送を開始。昨年までに55羽を移送している。

アホウドリは3~5歳になると生まれ育った島に「里帰り」する習性がある。〔共同〕

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