2019年6月27日(木)

最終盤、みんなが好調 維新も上向き 衆院選トレンド調査
クイックVote第114回解説 編集委員 大石格

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2012/12/15 6:00
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衆院選の投票日はあすに迫ってきました。電子版読者の最終盤の反応はどうか? 最も支持を伸ばしたのはみんなの党でした。10日時点に比べて4.5ポイント増。「まだ決めていない」が6.8ポイント減ったことを考えると、ぎりぎりまで迷った読者の3分の2近くがみんなを選んだと推定できます。

みんなの12.6%はこのアンケートの初回である3日時点と比べるとほぼ2倍。民主党(16.7%)や日本維新の会(15.9%)と比べても遜色のない水準です。みんなの候補者が多い神奈川県に住む電子版読者が多いとはいえ、好調ぶりが際立っています。

次いで支持を伸ばしたのは維新の2.1ポイントです。日本未来の党が1.3ポイント、民主党が1.2ポイント、共産党が0.7ポイント、公明党が0.4ポイント上昇しました。みんなを筆頭に第三極勢力が上位に来ていることをみても、最終盤でようやく判断した読者は既成政党には入れたくなくて迷っていたのではないでしょうか。

主要政党で唯一、自民党が支持率を下げました。2.4ポイントダウンしてなお37.3%という圧倒的な支持があるので、大した増減ではないともいえますが、日経新聞を含む主要メディアが14日朝にいっせいに自民党が300を超す議席を得るかもしれないとの予測を発表したことで、「それはいくら何でも勝ちすぎ」との思惑が働いたのかもしれません。

自民党を応援しているが、あまり勝ちすぎると横暴になるかもしれないと警戒して自民党優勢のときに限りあえて他党に投票する層がいる、としてこれをバッファープレーヤーと名付けたのは当時は東大教授だった蒲島郁夫熊本県知事です。

世論調査の反動が起きたとすると自民党は勝つには勝つとしてもほどほどにとどまる可能性もあります。

前回調査の結果発表の際、次回の最重要点と予告した2番手争いは民主党が何とか維新を上回りました。

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