2018年10月24日(水)

絶食6年目、ダイオウグソクムシ死ぬ 鳥羽水族館

2014/2/14付
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鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が飼育していた深海生物「ダイオウグソクムシ」の「No.1」=共同

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が飼育していた深海生物「ダイオウグソクムシ」の「No.1」=共同

絶食して6年目に入り話題となった鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が飼育する深海生物「ダイオウグソクムシ」の「No.1」が14日、死んだ。

水族館によると、14日朝に飼育員が生きているのを確認したが、同日午後5時ごろ、1カ月半ぶりに餌をやった際に反応せず、動かなかったため死んでいるのに気付いた。解剖の結果、胃の中は空だったが、死因は不明としている。体に目立った傷などはないという。

ダイオウグソクムシは、メキシコ湾やカリブ海の海底約170~2千メートルに生息するダンゴムシやフナムシの仲間。海底に沈んだ動物や魚の死骸を食べることから「深海の掃除屋」と呼ばれる。

「No.1」はメキシコ湾で捕獲され2007年9月に水族館に来た体長約29センチ、体重約1キロの雄。09年1月にアジ1匹を食べて以来、餌を食べずに生きていることで注目された。同水族館ではこれまで飼育してきた個体に番号をふって、名前にしていた。

「No.1」が水族館に来たときから世話を続けてきた飼育員の森滝丈也さん(44)は「餌を食べさせられず残念だ」と話し「ダイオウグソクムシの認知度が上がったことに感謝している。自分自身も飼育を通して、彼らについて知ることができた」と死を悼んだ。〔共同〕

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