2019年7月23日(火)

「自民党首相」へ5候補争う 政策・発言を点検

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2012/9/14 20:08
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自民党総裁選が14日、始まった。次期総選挙では比較第1党に返り咲く可能性が高いとみる党内は盛り上がっており、5候補の混戦となった。政権枠組みのあり方から外交、経済政策などを巡る論戦が24日まで続く。自民党は党勢拡大の機会ととらえて演説会を各地で開き、メディアにも積極的に登場する。2009年以来の「自民党首相」を目指す候補の政策をみる。

■安倍晋三氏の政権構想

記者会見する安倍晋三氏(14日午後、自民党本部)

記者会見する安倍晋三氏(14日午後、自民党本部)

経済政策

・「日本経済再生本部」を創設し、デフレ脱却と成長力底上げで所得向上、雇用創出

・政府・日銀の連携強化のもと、一層の量的緩和政策を推進

・脱原発依存。再生可能エネルギーの飛躍的活用による地方経済活性化

外交・安全保障

・日米豪印の連携を強化

・集団的自衛権の行使を可能に

・日本版国家安全保障会議(NSC)を創設

・北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題の早期解決

・経済連携協定、自由貿易協定を推進し、環太平洋経済連携協定(TPP)の「聖域なき関税撤廃」に反対

社会保障・行政改革・教育再生

・自立を前提に生活保護制度の見直し

道州制を前提に地方分権を推進

・教育委員会制度の見直し

・教員組合活動を適正化

【記者会見の要旨】

【3党合意】維持する。ただ、民主党との連立は考えていない。政策ごとの協調は考えられる。

【維新新党】国民的な議論を巻き起こす力は魅力的であるのは間違いないが、具体的に次期衆院選後にどう連携していくかは考えていない。まずは自民党が過半数を取ることに集中する。

【派閥】今は大きく変わった。派閥が絶対的なものであれば立候補できていなかっただろう。

【領土問題】尖閣諸島は国家意思を示して物理的に確保する必要がある。国家管理を進める。

【河野談話】談話の核心は強制連行についてだが、証明する資料はなかった。新たな談話を出すべきではないか。

【靖国参拝】総裁選の争点としてクローズアップさせるつもりはない。

赤字国債法案】政争の具にする考えはない。

【衆院解散】首相が近いうちに解散すると言った。その約束を首相は果たすと信じている。

【推薦人=20人】
町村派(6人)=下村博文、柴山昌彦、稲田朋美、世耕弘成、礒崎陽輔、西田昌司▼額賀派(3人)=佐田玄一郎、新藤義孝、加藤勝信▼麻生派(1人)=塚田一郎▼山崎派(1人)=甘利明▼伊吹派(1人)=古屋圭司▼高村派(1人)=有村治子▼無派閥(7人)=今村雅弘、高市早苗、河井克行、秋葉賢也、江藤拓、城内実、松下新平

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