3月までに登場か iPhone向け「MSオフィス」
アンドロイド向けも提供の見通し

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2012/12/15付
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マイクロソフトが、パートナー向けに情報を提供している「マイクロソフト・パートナー・ネットワーク」サイト。そのチェコ共和国向けページに、「新しいOffice」(次期Office)に関する情報がPDFで公開されている

マイクロソフトが、パートナー向けに情報を提供している「マイクロソフト・パートナー・ネットワーク」サイト。そのチェコ共和国向けページに、「新しいOffice」(次期Office)に関する情報がPDFで公開されている

iPhoneやiPad、そしてAndroid(アンドロイド)端末でも、マイクロソフト(MS)の「Office(オフィス)」が使えるようになる――。以前から噂が絶えなかったiOS版やAndroid版のOfficeが、ついに現実となりそうだ。

現時点でマイクロソフトは正式な発表をしていない。だが記者は偶然にも12月上旬、iOS版とAndroid版のOfficeの提供計画を示す同社資料を、インターネット上で発見した。チェコ共和国の「マイクロソフト・パートナー・ネットワーク」サイトで公開されている次期Officeに関する資料の中に、「Office Mobileは、iOSとAndroidで利用可能になる」と明確に書かれているのだ。

同資料によると、iOSおよびAndroid向けのOfficeは、パソコン版と同じ機能を備えたフルバージョンではなく、モバイル機器向けの「Office Mobile」となる。マイクロソフトのスマートフォン用OS「Windows Phone」にも搭載されているモバイル版のOfficeだ。詳細は不明だが、WordやExcel、PowerPointのモバイル版を、iOSやAndroidに対応させるものとみられる。

「新しいOffice-中・大規模組織のために」という資料の中に、iOS/Android向け「Office Mobile」に関する記述がある。「Office Mobileは、Google PlayとApp Storeを通じて、iOSとAndroid上で利用可能になる」と書かれている。ファイルの作成日は、2012年9月27日だった

「新しいOffice-中・大規模組織のために」という資料の中に、iOS/Android向け「Office Mobile」に関する記述がある。「Office Mobileは、Google PlayとApp Storeを通じて、iOSとAndroid上で利用可能になる」と書かれている。ファイルの作成日は、2012年9月27日だった

同社は既に、メモソフト「OneNote」やテレビ会議などに使えるコミュニケーションソフト「Lync」のモバイル版を、iOSとAndroid向けに提供済み。これらに続き、モバイル版のOfficeを拡充することで、次期Officeが掲げる「マルチデバイス」というコンセプトを押し進めるようだ。

同じくインターネット上で公開されていた同社の内部資料とみられる文書には、このiOSとAndroid向けのOffice Mobileは、次期Officeの一般提供と同時期に提供とある。同社は次期Officeを2013年第1四半期にリリースすると発表済み。つまり2013年3月までには、iOSとAndroid向けのOffice Mobileの提供も始まる見込みだ。

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