中国艦5隻、初の宗谷海峡通過 演習でロシア艦艇も

2013/7/14付
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防衛省統合幕僚監部は14日、中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦など艦艇5隻が同日午前5時ごろ、北海道の宗谷海峡をオホーツク海に向け東方向に通過したのを確認したと発表した。防衛省が中国海軍艦艇の宗谷海峡通過を確認するのは初めて。

14日に宗谷海峡を通過した中国海軍のミサイル駆逐艦(写真上)とフリゲート艦(13日撮影)=防衛省統合幕僚監部提供・共同

14日に宗谷海峡を通過した中国海軍のミサイル駆逐艦(写真上)とフリゲート艦(13日撮影)=防衛省統合幕僚監部提供・共同

宗谷海峡は国際海峡のため、公海と同様に外国艦艇の通過に国際法上の問題はないが、防衛省は中国の活動範囲の拡大に警戒を強めている。中国海軍は5~12日、ロシア極東ウラジオストク沖でロシア海軍と合同演習をしており、5隻は演習に参加していたとみられる。

防衛省はまた、ロシア海軍のミサイル巡洋艦など計16隻の艦艇が13日正午ごろから午後7時ごろにかけて、同様に宗谷海峡を通過したことも確認。防衛省は「いずれの通過目的も不明」としているが、両国海軍の動向を注視している。

防衛省によると、中国の5隻は3日、他の2隻と計7隻で対馬海峡を北上し演習に向かっていた。2隻は13日に対馬海峡を南下していたのが確認されている。

ロシアの16隻は他にミサイル駆逐艦、補給艦、海洋観測艦、病院船など。ロシア海軍の艦艇は昨年7月にも宗谷海峡で26隻が航行した。〔共同〕

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