ファブレットの本命登場 ソニーの6.4型エクスペリア
フリーライター 竹内 亮介

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2014/2/15 7:00
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パソコンにインストールし、アドレス帳や予定表のデータをバックアップ&リストアできる「Sony PC Companion」

パソコンにインストールし、アドレス帳や予定表のデータをバックアップ&リストアできる「Sony PC Companion」

またヘッドホン端子経由の音楽再生の音質も、タブレットのなかではかなりレベルが高いと感じる。ほとんどのタブレットでは高音部がスッキリと表現されず、音に濁りを感じることが多い。しかしZ Ultraは高音部の解像度が高く、スッキリとしてヌケのいい音が楽しめた。

パソコン側にZ Ultraのデータをバックアップしたり、ほかのスマートフォンでバックアップした電話帳データなどを、Z Ultra側に転送できたりするユーティリティーなどをまとめたパソコン側のユーティリティーツール「Sony PC Companion」も便利だ。

■6型ファブレットの可能性を示す一台

Fonepad Note6と同じく、初めて見たときはその大きさに驚くデバイスなのは間違いない。しかしちょっと使い出せば、その違和感もすぐに解消される。表示領域はネクサス7とほぼ同等で、しかも軽くて持ちやすい。

NFCでのペアリングに対応するヘッドセットなら、NFCセンサー同士を近づけるだけで簡単にペアリングできる

NFCでのペアリングに対応するヘッドセットなら、NFCセンサー同士を近づけるだけで簡単にペアリングできる

WANモデルを選ぶ場合、通話をどうするかが気になる人もいるだろう。ただ実際に耳に当てても、そんなにおかしな状況には見えないし、手も疲れないことがわかった。ただ、どうしてもこのサイズを耳に当てることに違和感があるなら、軽量なBluetooth接続のヘッドセットを組み合わせるとよいだろう。

スマートフォンとタブレットを融合し、絶妙なサイズ感を実現する6型ファブレット。Fonepad Note6もかなり魅力的だったが、Z Ultraもそれに勝るとも劣らない製品であり、ファブレット市場の将来性と可能性を感じた。

竹内亮介(たけうち・りょうすけ)
1970年栃木県生まれ、茨城大学卒。毎日コミュニケーションズ、日経ホーム出版社、日経BP社などを経てフリーランスライターとして独立。モバイルノートパソコン、情報機器、デジタル家電を中心にIT製品・サービスを幅広く取材し、専門誌などに執筆している。
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