「東京五輪」待望は66%
第143回 編集委員 大石格

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2013/8/14 6:00
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2020年夏季五輪の開催地はどこになるのか。「東京五輪」を待望する回答は66.2%でした。五輪開催となればそれなりにインフラ整備をしなくてはなりませんし、観光客も来るでしょう。景気への関心の高い電子版読者はこぞって賛成かと想像していたのですが、他の世論調査に比べてむしろ低めの結果でした。

「東京五輪」への最大の障壁とされるのが、日本国内での熱気不足です。国際オリンピック委員会(IOC)は昨年5月の1次選考の際、独自に実施した世論調査結果を発表しました。各都市における招致賛成の比率は東京が最低でした。

          賛成 反対

マドリード     78% 16%

イスタンブール  73% 3%

東京        47% 23%

東京都や経済団体などでつくる五輪招致本部のホームページには2008年に共同通信が実施した世論調査結果が掲載されています。招致賛成は70.1%でした。招致本部にはこれを根拠に「IOC調査はおかしい」という声もあるようです。

さらに12年のロンドン五輪後に東京・銀座で実施したメダリストのパレードには50万人もの見物人が押し寄せました。今年2月の読売新聞の調査では83%、毎日新聞の調査では72%が招致に賛成でした。今回のクイックVoteは招致本部には「不本意」な結果でしょう。

では、招致賛成の読者のコメントです。想定通りの内容でした。

○日本を盛り上げるため(40歳、男性)

○日本が復活する原動力になる(29歳、女性)

○経済効果がある(32歳、男性)

○東京の再開発のため(61歳、男性)

○お祭りはなんであれ楽しい(78歳、男性)

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