グーグルが「ストリートビュー」拡充 地図強化に拍車

2012/10/12 23:02
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米Google(グーグル)は現地時間2012年10月11日、地図表示サービス「Google Maps」の「Street View(ストリートビュー)」機能を大幅にアップデートしたと発表した。世界で25万マイル(約40万km)分の道路について写真を更新し、「過去最大のアップデートだ」としている。

Street View機能の一例

今回のアップデートでは、マカオやシンガポール、スウェーデン、米国、タイ、台湾、イタリア、英国、デンマーク、ノルウェー、カナダで対象を拡大した。ロシアのエカテリーナ宮殿、台湾の太魯閣国立公園や中正紀念堂、カナダのスタンレーパーク、シンガポールのフォートカンニングパークなどをStreet Viewで眺められるようになったほか、デンマークのクロンボー城の城内および周辺の写真も公開した。

また、スペシャルコレクションを2倍に増やし、南アフリカ、日本、スペイン、フランス、ブラジル、メキシコなどを追加した。スペシャルコレクションは世界各地の魅力的な場所や建造物の写真を集めたギャラリーで、家に居ながらにしてStreet Viewで観光旅行気分を味わえる。

Googleは10月10日にも、Google MapsのAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)にタイムゾーン機能を加えたことを発表するなど、地図サービスの強化を積極的に進めている。10月4日にはStreet Viewをモバイルブラウザーに対応させ、米Apple(アップル)のiOS 6搭載デバイスでもStreet Viewを利用できるようにしている。

iOS 6では、従来採用していたGoogleの地図アプリに代えて、Appleが独自に開発した「Maps」アプリを実装したが、地図情報に誤りがあるなど苦情や批判が続出し、同社のTim Cook最高経営責任者(CEO)が謝罪声明を出す事態に陥っている。

[ITpro 2012年10月12日掲載]

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