2018年11月14日(水)

NTTコム、1000円切るデータ通信SIMを3G端末対応へ

2013/4/12付
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NTTコミュニケーションズは、4月8日に発売したモバイルデータ通信サービス「OCN モバイル エントリー d LTE 980」について、3G(第3世代携帯電話)端末への対応を検討していることを、同社OCNユーザー向けのお知らせとして11日に公表した。

NTTコミュニケーションズの岡本健太郎担当課長(右)と郷田英明担当課長(左)

OCN モバイル エントリー d LTE 980は、高速データ通信規格のLTEに対応した端末向けに、月980円で1日30Mバイトまで通信できるモバイルデータ通信サービス。30Mバイトまで通信すると最大100kbps(ビット/秒)に速度制限がかかるが、その日の24時になればまた高速通信を再開できる。このサービス用のSIMカードはAmazon.co.jpで販売されており、「想定以上の売れ行きで在庫薄になり、ご迷惑をおかけしている」(ネットワークサービス部販売推進部門Webプロモーショングループ担当課長の岡本健太郎氏)。

しかし、同サービスはLTEに対応した端末だけで利用可能であり、3Gのみに対応する端末では利用できない。今のところLTEに対応するSIMロックフリー端末の種類は限られているため、「グーグルのNexus 7などLTEに対応しない端末でも利用できるようにして欲しいという声が多く寄せられていた」(岡本担当課長)。

こうした声に応え、「最優先で3G対応版の販売ができるように取り組んでいる」(ネットワークサービス部オープンネットワークサービス部門担当課長の郷田英明氏)という。

現在販売しているSIMカードがLTE端末だけでしか利用できない経緯については、「もともと通信量制限のないOCN モバイル エントリーシリーズで、LTE端末向けと3G端末向けを分けて売っていた。月額980円の廉価版を出すにあたって『まずLTEを使っている先進ユーザーが利用するだろう』と想定してLTE版だけを先行的に発売した」(岡本担当課長)と説明する。3G版対応後は、現在販売しているLTE対応SIMカードもそのまま3G対応端末で利用可能になる見通し。

(日経ニューメディア 滝沢泰盛)

[ITpro 2013年4月12日掲載]

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