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ソニー、手術室で4K映像撮影・表示するシステム

ソニーは、手術室で4K×2Kの映像をリアルタイムに撮影・表示するためのシステムを、2013年4月12日からパシフィコ横浜で開催している「2013 国際医用画像総合展(ITEM 2013)」で展示した。手術中の映像を撮影する、いわゆる術野カメラを想定したシステムである。

術野カメラとしては、いわゆるフルHDクラスのカメラの導入が進んできているが、「ある部分を拡大して見たいという場合に、どうしても映像がボヤケてしまう」(ソニー説明員)という課題がある。一方、4K×2Kカメラを手術室に導入している病院もいくつか存在するものの、「これまでのシステムでは、リアルタイムに映像を確認できなかった」(同)。

そこで、ソニーが放送業務用に2013年2月に発売したばかりの4Kカメラ「PMW-F55」を利用するシステムを、今回提案した。同カメラは、「搭載するプロセサの能力向上」(ソニー説明員)などによって、装備された4本のBNC端子から4K映像をリアルタイムに出力することができる。この映像を、同じく放送業務用に開発した4K液晶モニター「PVM-X300」と組み合わせることで、4K×2K映像のリアルタイムな確認を可能にした。

展示したシステムは、既に放送業務用に販売している製品で構成しているため、病院などからの要望があれば、すぐに納入が可能であるという。

ソニーのブースではこの他、記録した4K×2Kの手術映像などを大人数で見るための84型の4K×2Kの液晶モニターや、有機ELモニター、医療用の3次元表示対応ヘッドマウント・ディスプレイなどを展示していた。

(デジタルヘルスOnline 小谷卓也)

[Tech-On! 2013年4月12日掲載]

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