2019年8月26日(月)

ソフトバンクに高額パケット代一部返還命令
京都地裁「注意喚起義務あった」

2012/1/12付
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携帯電話をパソコンにつないでインターネット接続して約20万円のパケット通信料を請求された大阪市の女性(32)が「契約時の説明が足りなかった」として返還を求めた訴訟の判決で、京都地裁は12日、ソフトバンクモバイル(東京)に約10万円の返還を命じた。

原告代理人によると、高額パケット代の返還を命じる判決は初めて。

佐藤明裁判長は「ソフトバンクは、通信料金が5万円を超えた時点で、女性の不注意によって料金が高額化したことを容易に認識でき、注意喚起する義務があった」と指摘。女性自らが料金を把握しなかった点について過失相殺も認め、返還額を算定した。

判決によると、女性は2008年3月末から1週間にわたり、新居の通信回線が未開通だったため、携帯電話をパソコンにつなぎサイトを閲覧。通信料約20万円を請求された。

原告代理人の長野浩三弁護士は「過去に泣き寝入りした多くの被害者にも返還すべきだ」と話した。同社は「判決文を見た上で今後の対応を検討する」とコメントした。〔共同〕

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