2018年8月19日(日)

「クラウド活用で省エネ実現」 経営者ら討論

2012/6/12付
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 「世界ICTサミット2012」(日本経済新聞社・総務省主催)で12日午前、企業経営者らが「クラウド時代のスマート技術戦略」をテーマに討論した。情報通信ネットワークの活用で、省エネルギーを実現できるとの認識で一致した。

 パナソニックの宮部義幸常務は「エネルギー問題が社会の大きな課題になっている」と指摘。「ネットワークの活用で、発電量の平準化など高度なコントロールが可能」と強調した。

 日産自動車の渡部英朗執行役員は、自動車が排出する二酸化炭素(CO2)の削減はハイブリッド車の普及だけでは不足していると指摘。電気自動車の普及が必要だと語った。電気自動車の蓄電池は「家庭や公共施設への電力供給インフラとしての役割も重要になる」とも述べた。

 日本マイクロソフトの樋口泰行社長は、クラウドの活用によって「省エネやビッグデータ分析などを低コストで処理できる」と話した。

 また、日本GEのマーク・ノーボン社長は、スマートグリッドの重要性を強調。「電力の生産者と需要者を情報通信ネットワークで結べば、送電と配電のバランスを最適に保つことができ、エネルギー損失を低減できる」と説明した。

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