2019年2月24日(日)

英HSBCに過去最大の罰金 米当局が1560億円
資金洗浄対策の不備巡り

2012/12/11付
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【ロンドン=共同】英大手銀行のHSBCは11日、マネーロンダリング(資金洗浄)対策の不備で、司法省など米当局に対し約19億ドル(約1560億円)の罰金を支払うことで合意したと発表した。米メディアによると、銀行が米当局に支払う罰金としては過去最大となる。

HSBCをめぐっては、メキシコで犯罪組織の資金洗浄に利用された疑いがあるほか、米国の経済制裁に反してイラン関連の取引をしていた疑いがあり、米当局が調査していた。今回の合意により、米国での調査は終了するとしている。

HSBCは「過去の過ちに対する責任を認め、謝罪する」との声明を出した。

HSBCは英国の銀行で最大の資産規模を持ち、新興国での事業に強い。英銀ではスタンダードチャータード銀行も10日、米司法省などに3億2700万ドルを支払うことで合意している。

米議会の調査では、HSBCが関わった北陸銀行(富山市)経由のロシア人による「疑わしい」資金調達の可能性も指摘された。北陸銀行は資金洗浄への関与を否定した上で、念のため社内調査する意向を示した。

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