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ソニー会長「リスク恐れぬソフト文化を」

ソニーのハワード・ストリンガー会長は11日、「世界ICTサミット2012」(日本経済新聞社・総務省主催)で講演し、少子高齢化が続く日本が情報通信技術を利用して成長するには「若者と女性の機会を広げる必要がある」と述べた。

「リスク恐れない勇気を」ソニーのストリンガー会長が世界ICTサミットで講演

「リスク恐れない勇気を」ソニーのストリンガー会長が世界ICTサミットで講演

一方で、日本の若者は「リスクを取りたがらない人が多いことが気がかり」と懸念を表明。最初から完ぺきなものを作りあげようとするためスピード感を欠く「ハード(中心の)文化」が強いことや、失敗を恥ととらえがちな環境も問題とした。

また、日本のエレクトロニクス業界に新規参入した有力企業がここ数十年ないと指摘。積極的な企業買収を続ける米フェイスブックのように、リスクを取って行動する企業がないとも語った。

こうした状況を打破するため、先進的な事業を若者に任せるほか、当初の完成度が低くても後から修正して対応する「ソフト文化」を取り入れるなど、試行錯誤が報われる環境に作り替えていく必要があるとの考えを示した。

女性の活用については、日本では女性の多くが働く機会を求めているにもかかわらず登用が進んでいないと指摘。「女性の可能性を伸ばすために情報通信技術が活用できる」と述べた。

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