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楽天社長「日本の『対面神話』、ICT活用進まぬ一因」

2014/6/10 18:41
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「ビッグデータ時代の経営戦略」をテーマに討論する楽天の三木谷社長(左)と日本マイクロソフトの樋口社長(10日午後、東京・大手町)

「ビッグデータ時代の経営戦略」をテーマに討論する楽天の三木谷社長(左)と日本マイクロソフトの樋口社長(10日午後、東京・大手町)

「世界ICTサミット2014」(日本経済新聞社・総務省主催)は10日、「ビッグデータ時代の経営戦略~ICT企業トップに聞くリーダーシップ」をテーマに、楽天の三木谷浩史社長と日本マイクロソフト(MS)の樋口泰行社長が対談した。後半はICT(情報通信技術)によるビッグデータの利用法について議論。三木谷社長は個人情報の活用を規制する動きがあることについて、「世界はつながっており、日本だけの規制はまったく意味がない。各国の動きを見るべきだ」と語った。

樋口社長は「クラウド時代のビッグデータの所在地は国際的に広がっている。マイクロソフトはデータの重要性に応じてデータセンターを国内や海外に置くなど柔軟に対応している」と安全対策の重要性を指摘した。

日本企業で欧米企業に比べて生産性の改善が進まない原因について、樋口社長は「ICTの活用が進んでいない」と指摘。三木谷社長はその背景に「日本特有の対面神話がある。医薬品でも教育でも人と人が実際に接しない限りサービスをやり取りしてはいけないという慎重論があり、思い切ったことができない」と指摘した。

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