ウエアラブル機器にもアンドロイド提供 米グーグル
新市場での優位狙う

2014/3/10 17:18
保存
共有
印刷
その他

【シリコンバレー=小川義也】米グーグルは9日、無償公開している携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を、ウエアラブル機器向けに提供する方針を明らかにした。2週間以内にソフトウエア開発キット(SDK)の配布を始める。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)市場で圧倒的な地位を築いた成功体験の再現を狙う。

テキサス州オースティンで開かれているIT(情報技術)業界のイベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)・インタラクティブ」で、スンダル・ピチャイ上級副社長が表明した。

グーグルは自前でアンドロイドOSを搭載した眼鏡型端末「グーグルグラス」の製品化を進めているほか、韓国・LG電子と腕時計型端末を開発中とされる。SDKを配布することで、幅広いメーカーにアンドロイドを搭載したウエアラブル端末や関連アプリの開発を促す。

グーグルは2007年にアンドロイドOSを発表。米IDCによると、同OSを搭載したスマホの世界シェアは13年に79%に達した。タブレットの世界シェアも昨年初めて米アップルを逆転して首位に浮上(米ガートナー調べ)。今年1月にはアンドロイドを使った自動車向けサービスの開発でホンダや米ゼネラル・モーターズ(GM)などと提携するなど、勢力を広げている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]