埼玉県とインテル、「21世紀型スキル」教育のための教員研修

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2012/7/10付
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埼玉県教育委員会は2012年7月9日、インテルと東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)の協力の下、児童・生徒の「21世紀型スキル」を育成するための教員研修「21世紀型スキル育成研修会」を開始すると発表した。

埼玉県教育委員会、インテル、CoREFの3者で行った調印式の様子。左から東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)の三宅なほみ副機構長、埼玉県教育委員会の前島富雄教育長、インテルの宗像義恵取締役副社長

同研修会は、インテルが世界70カ国で展開している教員研修プログラム「Intel Teach」と、CoREFが実践している協調学習の手法を組み合わせて構築した教員向けの研修プログラム。県立総合教育センターを会場にした3日間の対面研修およびオンラインツールを活用し、2012年度~2014年度までの3年間で310人の教員が受講する予定だ。7月10日に初回の研修がスタート。

インテルは1999年から、児童・生徒が自ら考える思考支援型の授業を目指すIntel Teachを展開しており、オンラインツール「Intel Teach Elements」を提供している。同ツールは、プロジェクト型学習の指導手法をオンラインで学べるほか、研修結果の共有などができるもの。今回、日本語化したものを同研修会に提供する。

またCoREFは、協調学習を柱とした授業改善の推進に取り組んでおり、「知識構成型ジグソー法」と呼ぶ手法を開発。ジグソー法では、指導要領や教科書にある重要な概念を一人ひとりが自分で考え、他人と話し合うことで理解を深め合う。その中で、コミュニケーション能力やコラボレーション能力などを身に付けることができるという。今回は、この手法を教員研修そのものに組み込む。

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