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英ダイソン、ハンドドライヤー日本参入 シェア20%目標

Tapのカットモデル。下から、HEPAフィルター、ヘルムホルツ型消音器、モーター
右から、Tap、dB、V

英ダイソンは、海外で販売しているハンドドライヤー「Airblade」シリーズ3機種を、2014年4月9日に日本で発売した。ハンドドライヤーの国内の市場規模は年間約20万台であり、このうちダイソンは2016年に20%のシェアを目指す。既に国内のホテルやレストラン、空港などへの設置が決まっているという。

ダイソンが日本で販売するのは、蛇口とハンドドライヤーが一体になった「Tap」、ハンドドライヤー単体の「dB」、ハンドドライヤー単体でdBよりも小型の「V」の三機種。

dBのセンサー部と風の吹き出し部
Tapのセンサー部と風の吹き出し部

価格は工事費別でそれぞれ、20万円前後、16万円前後、13万円前後である。手の位置の検出には、TapとdBが赤外線センサーを、Vが静電容量式センサーを用いている。

他社製品にはないAirbladeの特徴として、HEPAフィルターを搭載している点を挙げた。洗面所などで吸い込んだ空気をHEPAフィルターに通すことで、「最小0.1μmのバクテリアを99.9%除去できる」とする。HEPAフィルターの交換頻度は5~10年ごとで、価格は5000円以内になる。

Vのセンサー部と風の吹き出し部

この他にAirbladeは、ダイソンの掃除機や扇風機で培った、モーター技術や静音技術などを活用している。モーターには、同社が「V4」と呼ぶブラシレスのDCモーターを用いた。V4の出力は1600Wで、0.7秒以内に0rpmから9万rpmに到達する。静音技術としては、ヘルムホルツ型消音器を搭載した。騒音源の近くに空洞を設けて、その空洞で位相を反転させ、雑音の一部を打ち消している。

(日経エレクトロニクス 河合基伸)

[日経テクノロジーオンライン 2014年4月9日掲載]

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