パナホーム、高断熱技術などで「光熱費ゼロ」の環境配慮型住宅を発売

2012/4/9 23:00
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パナホームは、高い気密・断熱性能の建物にパナソニックグループの技術を積極的に活用し、光熱費ゼロの暮らしを可能にする環境配慮型住宅「CASART FAMIO(カサート・ファミオ)」を4月6日発売した。最新の創エネ・省エネ設備で快適性を損なうことなくエネルギー使用を抑え、太陽光発電システムによる売電収入と光熱費支出の収支をゼロにするという。

カサート・ファミオは、2011年10月に発売したCO2排出をプラスマイナスゼロにする住宅「CASART TERRA(カサート・テラ)」の省エネ性能を受け継ぎながら、費用対効果を高め、カサートシリーズの新商品として展開する。太陽光発電システムと、高効率給湯器「エコキュート」、家庭用燃料電池「エネファーム」を組み合わせることによって光熱費を低減する。

3.0kWの太陽光発電とエコキュートを備えるオール電化住宅(延べ床面積127.86m2)での試算では、年間の光熱費の支出が8万2000円、太陽光発電での余剰電力の売電収入が10万4000円で、年間2万2000円のプラス。太陽光発電がなく電気とガスを併用する1990年の住宅の年間光熱費29万円と比べると、カサート・ファミオは31万2000円削減できる計算になる。

建物は、床や外壁に加え、基礎の部分にも断熱を施すとともに、外気温と室温の差を検知して自動制御する「エコナビ搭載換気システム」と呼ぶ空調を装備し、冷暖房に必要なエネルギー消費を抑制。地熱を取り入れて夏涼しく冬暖かい床下空間も設ける。2階建ての代表的なプランで2577万円(3.3m2あたり66万6500円)。初年度に4000棟の販売を目標にした。

(日経BP環境経営フォーラム)

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