ドイツが決勝進出、ブラジルに7-1 W杯
【ベロオリゾンテ(ブラジル)=谷口誠】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は8日(日本時間9日)、準決勝が行われ、ドイツが7-1でブラジルを下し、準優勝した2002年の日韓大会以来の決勝進出を決めた。
ドイツは11分にCKからミュラーが決めて先制。22分にクローゼの歴代単独最多のW杯通算16得点目となるシュートで加点すると、その後クロースの2ゴールなどで立て続けに得点し、前半に5-0と大量リードを奪った。

後半もシュルレの2ゴールで加点し、快勝した。
ブラジルはケガのネイマールの代役にはベルナルジ、累積警告で出場停止の主将チアゴシウバに代わってダンテが入ったが、試合終了間際にオスカルのゴールで1点を返したにとどまった。
準決勝のもう1試合のオランダ―アルゼンチンは9日(日本時間10日)に行われる。
(時間は非公式)