2019年5月26日(日)

「ウィンドウズ8 RP版」を試す 搭載パソコンは10月か
フリーライター 竹内 亮介

(1/4ページ)
2012/6/9 7:00
保存
共有
印刷
その他

日本時間の6月1日早朝、米マイクロソフトはOS(基本ソフト)「ウィンドウズ8」の最新バージョン「ウィンドウズ8 Release Preview」(RP版)を公開した。「製品化一歩手前のバージョン」に相当し、大きな問題が発生しないなら、このバージョンのまま製品化することも考えられる、というものである。

RP版のスタート画面はDP版やCP版と比べて大きな違いはない

RP版のスタート画面はDP版やCP版と比べて大きな違いはない

「ウィンドウズ8 Developer Preview」(DP版、2011年9月公開)や、「ウィンドウズ8 Consumer Preview」(CP版、12年2月公開)は、開発者や一般ユーザー向けに、ウィンドウズ8の機能を紹介する目的で公開されたものであり、RP版とは位置づけも重要性も異なる。RP版の登場により、「製品としてのウィンドウズ8」の機能はほぼ決定され、完成へのスケジュールも見えてきた。

今回はRP版を使い、CP版からの変化や製品版への展望などを考えたい。

■画面の操作まわりはCP版とほぼ同じ

「ウィンドウズ8 RP版」もマイクロソフトのサイトからダウンロードして自由に試すことができる

「ウィンドウズ8 RP版」もマイクロソフトのサイトからダウンロードして自由に試すことができる

起動すると、アプリの「タイル」が並ぶスタート画面が表示され、タイルをタッチするとアプリが起動する。デスクトップ画面でもCP版と同じくスタートボタンはない。ウィンドウズ8では、この「メトロスタイル」のスタート画面が、すべての操作の起点として機能する。まずは、こうした画面部分に関してチェックしてみたが、目に見える部分でCP版から大きく変わった部分は見受けられなかった。

ただ、各アプリの完成度は上がっていた。CP版の地図アプリ「マップ」は、地図のところどころに英語表記が残っており、アプリの操作指示も英語のままだった。しかしRP版では地図上の表記も含めすべて日本語化され、ルート案内機能も利用できる。天気予報の「ウェザー」、株式情報をチェックする「ファイナンス」も同様で、英語圏を前提としたサービスから、日本向けのサービスに変更しており、実用性は飛躍的に増した。

「ファイナンス」では日経平均株価やTOPIXを表示する

「ファイナンス」では日経平均株価やTOPIXを表示する

地図アプリのマップでも日本語で地図案内などを表示する

地図アプリのマップでも日本語で地図案内などを表示する


  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

これまでの「ウィンドウズ8」関連記事

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報