2019年1月21日(月)

プロセッサー企業のNVIDIAがゲーム機参入へ、自社開発品を計画

2013/1/8付
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モバイル機器向けのプロセッサーなどを手掛ける米NVIDIA(エヌビディア)が、ゲーム機事業に参入する。同社は米国時間2013年1月6日、携帯型ゲーム機の開発計画「Project SHIELD」を発表した。

Project SHIELDの試作機

SHIELDデバイスは、同社の最新プロセッサーである「Tegra 4」を搭載し、5インチのマルチタッチ対応ディスプレイ(解像度は1280×720ドット)を備える。OSには米Googleの「Android」を採用する。

Tegra 4は、72個のGPUコアと4個のARMコア「Cortex-A15」を集積し、バックライトの電力を節減するディスプレイ技術「PRISM 2」を組み合わせて動作する。

同社の従来品である「Tegra 3」と比べて、6倍のグラフィックス処理性能を発揮する一方で、消費電力は45%減少するとしている。

ハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」画像の出力に対応するほか、オプションの「Icera i500」チップセットを組み合わせることで、高速携帯電話サービスのLTEをサポートする。

SHIELDデバイスは、Googleのデジタルコンテンツ配信/販売サービス「Google Play」で提供しているすべてのゲームにアクセスできる。NVIDIAのゲームアプリケーションストア「TegraZone」から、Android向けゲームを手軽にダウンロードできるのに加えて、「NVIDIA GeForce GTX 650」以降を搭載したWindowsパソコンから、ゲームをストリーミング形式で配信して楽しむことも可能だ。

またNVIDIAは、クラウド型ゲームプラットフォーム「NVIDIA GRID」に関して、米Agawi、中国Cloud Union、中国Cyber Cloud Technologies、Gクラスタ・グローバル、イスラエルPlaycast Media Systems、台湾Ubitusの6社が、同プラットフォームを採用する計画を進めていると発表した。NVIDIA GRIDにより、ユーザーは高い演算能力とグラフィックス性能を要するゲームを、手軽にテレビやモバイル機器で楽しめる。

[ITpro 2013年1月8日掲載]

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