2019年8月24日(土)

東京都心で積雪27センチ、戦後4位 628人けが

2014/2/9 1:48
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日本列島は8日、南海上を急速に発達しながら進んだ低気圧の影響で、東京都心(大手町)で戦後4番目となる27センチの積雪を観測するなど、関東甲信を中心に記録的な大雪となった。都心で20センチを超える積雪は1994年2月以来、20年ぶり。東日本や東北では9日にかけて大雪が続く所があるという。

降りしきる雪の中を歩く人たち(8日夜、東京・銀座)

雪の影響とみられる歩行者の転倒や車のスリップ事故などが7日夜から相次ぎ、共同通信のまとめでは埼玉、長野、石川の各県で計5人が死亡、関東中心に628人がけがをした。

羽田空港で発着便の多くが欠航。東海道・山陽新幹線に大幅な遅れが出たほか、高速道路の通行止めなど首都圏を中心に交通網が大きく乱れた。

気象庁は関東甲信などに大雪警報を発表。千葉県銚子市で風速27.6メートルの非常に強い風が吹き、太平洋沿岸を中心に暴風雪警報も出た。関東では千葉市で66年の統計開始から最多の32センチ、埼玉県熊谷市で43センチ、横浜市で最大16センチの積雪を観測。甲信では甲府市43センチ、長野県松本市で最大49センチに達した。

都内では一部の私立大が入学試験の開始時間を遅らせた。東京スカイツリーは昼前から展望台の営業を中止。東京競馬場のレースも中止された。

気象庁によると、都心で8日午前、今季最低の氷点下0.9度を観測。各地で未明から気温が上がらず、日中も氷点下の厳しい寒さとなった。

福島県と岩手県の一部や宮城県全域にも大雪警報が出た。東北の太平洋側は、9日夜遅くにかけて広い範囲で雪が降る見通しで、9日夜までの24時間予想降雪量は多い所で50センチ。東日本と東北の太平洋側は海上中心に非常に強い風が吹き、海は大しけになる。

8日昼ごろまでは関東より西でも広く雪が降り、最大積雪は名古屋市で5センチ、高松市で3センチ、広島市や京都市で2センチだった。西から徐々に天気が回復した。〔共同〕

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