EVレンタカーの導入、沖縄で加速

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2011/7/11付
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図1  EVレンタカーとして沖縄で導入が進む日産自動車の「リーフ」 (撮影:テクノアソシエーツ)

図1 EVレンタカーとして沖縄で導入が進む日産自動車の「リーフ」 (撮影:テクノアソシエーツ)

沖縄県で電気自動車(EV)レンタカーの導入が加速している。沖縄県には現在約2万5000台のレンタカーがあるが、その1%弱の220台に日産自動車のEV「リーフ」が導入されている(図1)。

一般にレンタカーは長距離や長時間での利用が多いことから、航続距離が比較的短いEVの用途としてはまだ厳しいとされる。しかし、沖縄のように走行範囲が限定的な場合は、航続距離があまり問題にならない。充電インフラの整備もしやすい。こうした背景から、レンタカー会社や沖縄県内の関連企業が中心となって、EVレンタカー導入と充電インフラ整備のプロジェクトが立ち上がり、2011年春からのサービス開始にこぎ着けた。

充電インフラとしては、約20基の急速充電器と、10数カ所に配置した200V普通充電器が現在稼働中である(図2)。基本的には、沖縄本島のどこに行っても充電不足となる"電欠"を起こすリスクが無いように急速充電器が設置されている。本土では、自動車ディーラーの販売店や自治体が急速充電器を設置し、利用料は無料か1回500円程度である。一方、沖縄ではEV向け充電サービスを提供する民間企業のエー・イー・シー(AEC)が急速充電器を設置し、会員制によるサービスをEVの利用者に提供している。

図2 沖縄県内における急速充電器の設置場所 (出典:Chademo協議会のWebサイト)

図2 沖縄県内における急速充電器の設置場所 (出典:Chademo協議会のWebサイト)

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