フカヒレ売買や所持禁止 米加州、サメ漁「残酷」

2011/10/8付
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 【ロサンゼルス=共同】米カリフォルニア州のブラウン知事は7日、中華料理のスープなどに使われる高級食材、フカヒレの売買や所持を禁止する州法案に署名、同法は成立した。

 同州の中国系人口は約120万人と全米で最大。州議会での議論では一部の中国系議員から「特定の食文化に対する差別だ」との反発も出たが、今もヒレだけを切り取るサメ漁が行われているとされ、「残酷だ」という世論に勝てなかった。

 ブラウン知事は声明で、漁によって世界的にサメの個体数が激減していると指摘。「漁は残酷なだけでなく、海洋環境も悪化させる。次世代のためにこの法案に署名した」と表明した。

 法案を提出したのも中国系議員。米プロバスケットボールのNBAで活躍した中国の姚明さんも禁止のキャンペーンに加わり、注目を集めた。

 州法は来年1月に発効。既に業者らが在庫として所持しているものは2013年半ばまで売買できる。

 ハワイ、ワシントン、オレゴンの各州とグアムで既に同様の規制があるほか、AP通信によると、ヒレを切り取るだけのサメ漁は米国の領海では禁止されている。

 日本では宮城県気仙沼市がフカヒレの産地として有名。

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