マイケル・ジャクソンさん専属医に有罪評決

2011/11/8付
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【ロサンゼルス=共同】2009年6月の米歌手マイケル・ジャクソンさん(当時50)の急死をめぐり、過失致死罪に問われた専属医、コンラッド・マーレー被告(58)に対し、ロサンゼルス郡地裁の陪審は7日、有罪評決を出した。担当判事が29日に量刑を言い渡す。最高で禁錮4年。

少年への性的虐待事件で逮捕されたものの05年に無罪評決を勝ち取り、本格ツアー再開を目前にしていた「ポップの帝王」の急死から2年4カ月余り。全米の注目を集めた裁判は、被告が信頼した専属医の医療行為に「重大な過失責任」を認定した。

被告は直ちに収監された。検察側によると、カリフォルニア州の医師免許も剥奪される見通し。

ジャクソンさんは自宅で呼吸停止した後に死亡。検察側は、不眠を訴えたジャクソンさんに被告が通常は外科手術などでしか使用されない強力な麻酔薬を寝室で投与した上、慎重な経過観察を怠ったとして起訴した。

ジャクソンさんの容体急変後、被告は約20分間も救急車を呼ばず、その後駆け付けた救急隊員や救急医に麻酔薬を投与した事実を告げなかったことも判明した。

一方、弁護側は、死亡当日は被告は致死量を大きく下回る量の麻酔薬しか投与しておらず、被告が知らないうちにジャクソンさんが自分で薬剤を服用し死亡したと反論。無罪を主張していた。

公判には警察の捜査員や麻酔薬の専門家など計49人が証人として出廷。被告は発言しなかった。

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