NTN、トルク損失の小さい固定式等速ジョイント「CFJ」を開発

2012/5/8付
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NTNは、同社の従来の固定式等速ジョイントであるEシリーズの「EBJ(High Efficiency Compact Ball Fixed Joint)」に比べてトルク損失が小さく、世界最高水準の伝達効率を実現した固定式の等速ジョイント「CFJ(Cross groove Fixed Joint)」を開発した。

CFJは、独自のスフェリカル・クロスグルーブ構造を採用することで、内部摩擦力を大幅に減らし、トルク損失を従来のEBJに比べて50%減らした。特に角度がついた時のトルク損失を低くした。等速ジョイントは、機構上、作動角度が大きくなるほどトルク損失率も大きくなる。作動角度の大きいSUV(スポーツ用多目的車)などの車両の駆動軸(いわゆるドライブシャフト)に適用することで、燃費を大きく改善できる。作動角度は最大47度。

損失が少ない分、高速で回っている時の温度上昇量も減るので、作動角度は小さいもののドライブシャフトより高速で回転するプロペラシャフトにも使える。

(日経Automotive Technology 浜田基彦)

[Tech-On! 2012年5月7日掲載]

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