ヤマダ電機がSNS基盤のサービス、アクトビラTVにも展開

2012/6/8付
保存
共有
印刷
その他

ヤマダ電機は2012年6月7日、統合型オンラインプラットフォーム「ヤマダ電機マルチSNS」の提供を同日開始すると発表した。ヤマダ電機マルチSNSは、同社が提供するオンラインサービスを追加・統合し、単一のIDとパスワードを使って複数サービスを提供する統合型オンラインプラットフォームである。

同サービスは約2350万人のヤマダ電機会員(ポイントカード会員、ケイタイde安心会員など)向けに提供する。パソコンやスマートフォン、フィーチャーフォン(従来型の携帯電話)、テレビといった複数の端末で利用できる。

ヤマダ電機はゲームサービスの「ヤマダゲーム」、テレビ向けサービスを集めた「やまだテレビ」の提供を6月7日に開始。また、写真がテーマの「ヤマダフォト(仮称)」と中古品販売の「ヤマダセカンド(仮称)」も今後提供予定である。既存のネット通販「Yamada-Denki WEB.com」とインターネットショッピングモール「ヤマダモール」、商品評価サービス「ピーチクパーク」も統合する。

ヤマダ電機では、来店者にポイントやゲームで使えるアイテムをプレゼントするなどの形で、ヤマダ電機マルチSNSの会員を実店舗に誘導し、「リアル店舗とネットサービスの連携を推進する」(ヤマダ電機 IT事業本部長の飯塚裕恭取締役)という。

また、年間の商品購入金額やSNSの利用頻度に応じて会員サービスを複数段階に分ける「ランクアップシステム」の導入を検討している。あと数千円の買い物でランクが上がる――などの情報を会員に知らせることで、物販の引き上げ効果を期待しているという。

新しく提供を開始するやまだテレビは、アクトビラビデオフル対応のテレビで利用できる通販/情報/映像サービスである。アクトビラが提供する「マイチャンネル機能」を使うことで、リモコンのアクトビラボタンを押して表示されるトップメニューから、やまだテレビを利用するように設定できる。

やまだテレビでは「ヤマダ電機 テレビ店」、「ヤマダモール テレビ店」、「ピーチクパーク」、「アクトビラ」、旅行予約の「じゃらん」、化粧品販売の「プインプル」、通販の「ショップジャパン」、懸賞の「キャンペーン生活」、地域情報の「e-まちタウン」、食に関するニュースを扱う「食の最新ニュース」などのサービスを提供(一部予定含む)する。将来的にやまだテレビのネット通販で購入した商品についてSNSでつぶやけるようにするなど、ヤマダ電機マルチSNSとの連携を強化する。

(日経ニューメディア 西畑浩憲)

[ITpro 2012年6月7日掲載]

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]