「3Dと違い4Kテレビ市場は伸びる」と米家電協会
評論家・日本画質学会副会長 麻倉怜士

2014/1/7付
保存
共有
印刷
その他

米CEA(全米家電協会)は現地時間2014年1月5日、報道関係者向け説明会「State of the Consumer Tech Industry and 2014 Trends to Watch」を開いた。米ラスベガスで1月7日から開催される家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」の前に開かれる、毎年恒例のイベントである。

CEA調査による4Kテレビの普及の見通し(米国市場)

CEA調査による4Kテレビの普及の見通し(米国市場)

CEA チーフ・エコノミストのShawn G.Dubravac氏によると、2014年における米国の4Kテレビ(UHD:ultra high definition)出荷台数は、2013年の5万7000台を大幅に上回り48万5000台に達するという。

その後、2015年は125万台、2016年は195万台、2017年には290万台に成長すると、CEAは見ている(2014年1月調査)。この時点で、テレビの総出荷台数の1割弱を占める。

会場からは「3D(3次元)テレビの市場は伸びなかったのに、UHDが伸びる根拠は何か」という質問が出た。

この質問に、Dubravac氏はこう答えた。「消費者の購買行動を見ると、テレビの大画面化が続いている。米国市場におけるテレビの画面サイズは、1998年には22型が中心だったが、2013年にはそれが46型まで大型化している。買い換え時には大きいものを買うのが、通常の購買行動。一家に3台のテレビがある家も珍しくなく、そうした家庭では3年に一度、テレビを買い替えている。それが新たに4Kに向かうことは十分、予測できる」

[Tech-On! 2014年1月7日掲載]

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]