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ふりかけになるスナック菓子 リピーター確保が課題

東ハト「ふりサク」

東ハトの「ふりサク」

東ハトはふりかけにもなるスナック菓子「ふりサク」を6月13日に発売した。「ご飯のお供に、ちょい足しお菓子」をコンセプトに開発。スナック菓子としてそのまま食べるほか、温かいご飯や茶漬け、パスタなどにふりかけて食べることもできる。

味はふりかけの定番の味に仕上げた「のりたまご味」と、「梅しそ味」の2種類を用意した。のりたまご味は卵黄のうまみをベースに、焼きのり、しょうゆ、かつおだしを利かせた。梅しそ味は梅のうまみをベースに、しそ、しょうゆ、昆布だしを利かせている。

内容量は各45gで、パッケージは立てて置けるようにした。パッケージのデザインでは菓子をのせたかわいらしいご飯のキャラクターを採用した。価格は120円前後で、販売目標は非公表。

【日経産業地域研究所研究員の視点】

銘菓「柿の種」(元祖 浪花屋)を入れた「柿の種ふりかけ茶漬け」(新潟交通商事)など、ふりかけにあられなど菓子が入ることはあるが、今回の東ハトの「ふりサク」はスナック菓子を基本としている点が目新しい。ご飯を食べるときにスナック菓子もついでに食べる、少し塩気のあるものならかけてしまう、といった人が、いまどきの若い男性などで意外に多いのかもしれない。そういった連想もさせるような商品で、「一度ご飯にかけて食べてみたい」と思わせる要素は持っている。

味の評価については個人差があった。おいしいという人がいる一方で、2つの用途を狙ったことにより、ふりかけにしたときの味にややインパクトが欠け、リピーター確保が課題になりそうとの指摘も。パッケージもテーブルの上に置くのにはいいが、男性の手にはやや小ぶりという意見もあった。

話題性はあるだけに、試供品を提供したり、こうしたらおいしく食べられたといったレシピを募集したりするなど、販促に工夫の余地がありそうだ。

価格120円前後
販売目標非公表
発売6月13日
のりたまご味、梅しそ味
原材料コーングリッツ、植物油脂、砂糖など
内容量45g
1袋当たりのカロリー226.7~227kcal

【ベンチマーク商品なし】

ふりかけにもできるスナック菓子というのはあまりなく、競合品はコンビニエンスストアに並ぶ男性向け、ミドルサイズのスナック菓子全般(同社)ということから、絶対評価とした。

「新製品ウオッチャー」では、日経産業地域研究所が選んだ注目の新製品を、同業他社や販売業者、評論家など5人程度の専門家が評価。新規性など12項目で競合製品(ベンチマーク商品)と比べた優劣を「非常に優れる」(6点)から「非常に劣る」(0点)までの7段階で採点し、平均を算出しています。

■より詳しく知りたい方は「日経消費ウオッチャー」オンライン・データベース(有料)で

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