2019年2月18日(月)

大和ハウス、武蔵野操車場跡地でゼロエネ住宅着手

2013/1/8付
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完成予想図(資料:大和ハウス工業)

完成予想図(資料:大和ハウス工業)

大和ハウス工業は、埼玉県吉川市の旧国鉄武蔵野操車場跡地15.9haで、住宅や医療・介護施設などの複合開発「吉川美南再開発プロジェクト」に着手した。太陽光発電などによる創エネルギーで消費エネルギーを差し引きゼロにする「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」戸建て住宅など、環境配慮型のまちづくりを進める。2012年12月22日に戸建て住宅用地の第1期分譲を始めた。

武蔵野操車場跡地は、埼玉県三郷市と吉川町にまたがり、1986年まで貨物列車専用の操車場として使われていた。面積は約81haと国内最大だった。1987年の国鉄分割・民営化後、国有鉄道清算事業団が管理していたが、東側の三郷市域約54.4haは2006年の競争入札で三井不動産が落札。ららぽーと新三郷や分譲住宅を建設している。

開発エリアの計画図(資料:大和ハウス工業)

開発エリアの計画図(資料:大和ハウス工業)

大和ハウスが開発するのは、吉川町域側の吉川美南駅前のエリア。2012年3月の同駅開業に合わせて実施された公開競争入札で、同社とイオンタウンの企業コンソーシアムが落札した。住居エリア9.92haを大和ハウス、商業エリア5.98haをイオンタウンが担当する。

■販売中のスマートハウスをベースに開発

HEMS(写真:大和ハウス工業)

HEMS(写真:大和ハウス工業)

ZEHで採用する太陽光発電システム(資料:大和ハウス工業)

ZEHで採用する太陽光発電システム(資料:大和ハウス工業)

住居エリアは、戸建て住宅296戸と分譲マンション969戸、賃貸住宅9棟、医療・介護施設を建設する計画。戸建て住宅の一部にZEH仕様を採用する。

ZEH仕様住宅は、標準で耐久性と省エネルギー性が高いオリジナルの外壁システム「外張り断熱通気外壁」を標準採用。さらに、太陽光発電システムや家庭用リチウムイオン蓄電池、HEMS(住宅エネルギー管理支援システム)、コージェネレーションシステムのエネファームを導入する。同社が11年10月から販売しているるスマートハウス「スマ・エコ オリジナル」をベースに開発した。

家庭用リチウムイオン蓄電池(写真:大和ハウス工業)

家庭用リチウムイオン蓄電池(写真:大和ハウス工業)

エネファーム(写真:大和ハウス工業)

エネファーム(写真:大和ハウス工業)

また、分譲マンションは住友不動産と共同で建設する。13年夏ごろに第1期分の分譲を、14年秋ごろから引き渡し・入居を開始する。このほか、一部区画では賃貸住宅を建設して土地オーナーに販売する。

[ケンプラッツ 2013年1月7日掲載]

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