2019年2月16日(土)

大名古屋ビルヂングの地下に巨大駐輪場の「木」

2013/8/7付
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図1 地下に設ける大規模機械式駐輪設備のイメージ。三菱地所が進める大名古屋ビルヂングの建設工事は、設計・監理を三菱地所設計、施工を清水建設が担当。2015年10月末の竣工を予定している(資料:JFEエンジニアリング)

図1 地下に設ける大規模機械式駐輪設備のイメージ。三菱地所が進める大名古屋ビルヂングの建設工事は、設計・監理を三菱地所設計、施工を清水建設が担当。2015年10月末の竣工を予定している(資料:JFEエンジニアリング)

JFEエンジニアリングは、JR名古屋駅前で三菱地所が進める新「大名古屋ビルヂング」建設工事で、施工元請けの清水建設から、同ビル地下に設ける大規模駐輪設備用装置の製作・設置作業を受注した。「サイクルツリー」と名付けた装置で、2013年7月31日に発表した。

同ビルでは図1のように、円筒型のスペース(直径約7m、深さ約25m)の中に機械式駐輪装置を組み込んだ地下設備を、4基構築する。地上部で見えるのは入出庫ブースだけだが、地下に合計952台を駐輪できる。利用者が自転車を出し入れする際に要する時間は23秒。出し入れする利用者で、周辺が混雑することもないという。

JFEエンジニアリングは、2001年から駅前などの駐輪対策インフラとして「サイクルツリー」を展開。自治体を中心に、現在までに全国14カ所(収容台数の合計は1万7323台)で納入実績がある。大都市圏のオフィスビルに付帯して構築するケースとしては、大阪市内の清和梅田ビルに続いて今回が2件目。大名古屋ビルヂングでの受注金額は明らかにしていないが、駐輪装置のみの価格の目安は、収容台数250台クラスで駐輪台数1台当たり三十数万円という。

これまでの同社の受注例では、駐輪装置の設置スペース(円筒型や水平型などの地下ピット)の構築を手掛けるケースも多いが、大名古屋ビルヂングでは装置の製作・設置(稼働チェックなどを含む)のみ。設置スペースは地下階などとともに、ビル施工者が構築する。

(日経コンストラクション 下田健太郎)

[ケンプラッツ 2013年8月6日掲載]

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