2018年10月17日(水)

「長寿ファンド」に人気、国内投信ランキング

2014/1/13付
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今回は国内の全公募投資信託を対象にした資金純流入額ランキングを紹介する。純流入額は設定額(投資家による購入額)から解約額(投資家による売却額)を差し引いた額で、人気を測るバロメーターである。ハイイールド債券、新興国債券など高いインカムゲインを期待できる資産が選ばれている。

純増額トップの「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」は、3カ月前の調査から連続で首位となった。同投信は1998年4月設定の長寿ファンドである。

ランキング上位15本の中には、運用期間10年超の長寿投信がもう1本あり、5年以上も10本を数える。1年前の調査では、運用期間5年超の投信が4本にとどまっていたことからも、「長寿ファンド」が売れる傾向が強まっていると言える。

投信販売の世界では、トレンドの変化に応じて売れ筋がめまぐるしく変わる。その度に投信会社や販売会社は、「新鮮さ」を前面に出せる新規設定投信を薦めてきた。ただ投資家の側に立てば、既存投信が持つ過去の運用実績は、購入における重要な判断材料の1つに過ぎない。

長期間同じ運用手法を続けてきた投信であれば、買い安心感につながる点も無視できない。報道などによれば、次々に新しい投信に乗り換えさせる販売手法について金融当局が問題視しているとされる。売れ筋の長寿化は今後さらに強まる可能性もある。

注:2013年10月末時点の投信について、過去6カ月間の資金純流入額が高い順に並べた。5~10月に新規設定された投信は除いた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されている。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

注:2013年10月末時点の投信について、過去6カ月間の資金純流入額が高い順に並べた。5~10月に新規設定された投信は除いた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されている。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

(格付投資情報センター)

[日経マネー2014年2月号の記事を基に再構成]

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