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村上教行・イオンモール会長(宮城県気仙沼市唐桑町出身)

東日本大震災・大津波の大きな被害を受けた3月11日から1年が経とうとしています。千葉に来てもらった母は10カ月余りの慣れない生活を経て兄夫婦に迎えられ、今は6畳2間の気仙沼市内のアパートで家族3人の生活が始まりました。兄夫婦が自宅・燃料店事務所・倉庫を失い、そして顧客の半分ほどが津波で流されながらも事業を継続できたのは、皆様のおかげと自分の仕事が生活の基盤を支えている仕事であるという使命感から頑張れたものと思います。

私は大学卒業から今日までイオンでお世話になっております。入社した時の社是は「商業を通じて地域社会に奉仕する」でした。この思いがこれほど身に沁みたことはありません。このような有事の時こそ、この思いが遂行できなければ社是にあらずと思いました。

イオングループの商業施設は一時避難場所から始まり、救援物資、食品の店頭販売、そしてコミュニティの場としてのショッピングセンター復活と、1日でも早くお客さまに普通の生活を取り戻していただきたいとの思いでやってきました。

しかし本当の地域社会貢献はこれからだと思います。いろいろと難しいことはありますが、「輝きのあるまちをつくる」ことに積極的に、さらに参加をして東北復興の雇用の創造にお役に立ちたい。まさに「天命に従いて人事を尽くす」の実践の時です。企業人として在籍している今こそ、"繋ぐ"責務があると認識しています。

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