大寒波、欧州で被害拡大 死者280人・交通も混乱

2012/2/6 8:41
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欧州に大寒波。氷に覆われた車や樹木(5日、スイス)=AP

欧州に大寒波。氷に覆われた車や樹木(5日、スイス)=AP

【ウィーン=共同】東欧やウクライナなどで厳しい寒波が続き、欧米メディアによると、5日までに寒さによる死者は280人に達した。イタリアやフランスでこれまでに複数の死者が出たほか、欧州最大級のハブ(拠点)空港である英ロンドンのヒースロー空港でも同日、雪のため欠航が相次ぐなど影響は欧州各国に広がっている。寒波は今後も続く見通し。

被害が最も深刻なウクライナでは、ホームレスの凍死が相次ぎ、死者はこれまでに131人に上った。国内約3千の避難所には暖を取る人々が詰め掛けている。

セルビアでは遠隔地の村々などに暮らす約7万人が大雪で外部との交通を遮断された。同国当局は非常事態を発令し、救援活動が進む。

大雪のため英ヒースロー空港では1300便のうち半数が欠航に(5日、ロンドン)

大雪のため英ヒースロー空港では1300便のうち半数が欠航に(5日、ロンドン)

一方、イタリアからの報道によると、ローマでは過去20年以上で最大の降雪に見舞われ、学校が休校となった。商品の買いだめに走る市民も見られた。

フランスでは複数のホームレスが死亡。英国でも4日から5日にかけて、ロンドンなど各地で雪が降り、空の便や鉄道などで混乱が続いた。

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