ワインブーム再燃の予感 国産、評価高まる
新興国から良質な低価格品も後押し 産地研調査

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2011/9/11 17:50
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試飲などで山梨県産のファン拡大に力を入れている(東京・日本橋の「富士の国やまなし館」)

試飲などで山梨県産のファン拡大に力を入れている(東京・日本橋の「富士の国やまなし館」)

1999年の「赤」ブーム以降、勢いを失っていたワイン市場が拡大に向かい始めた。日経産業地域研究所の調査では、チリや南アフリカなど新興国の低価格製品の増加に加え、日本産の評価の高まりが背景にあることがわかった。自宅でワインに合わせる手料理でも「和食」がトップに立った。ワインは日本の家庭に着実に根付きつつある。

調査では、20~69歳の男女の半数強にあたる54.2%が自宅用にワインを購入している。しかし、頻繁に飲む人はさほど多くない。購入者本人が自宅または飲食店で週1日以上飲む人を「愛飲家」とすると、全回答者の14.8%にとどまる。購入者、愛飲家は男女とも50代が最も多く、20代が少ない。ワインを選ぶ基準をあらかじめ用意した選択肢からいくつでも選んでもらったところ、8割近くが「価格」。「生産国・産地」「味や香りの特徴」が5割前後に上った。

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