ニュースアプリ大競争時代へ フェイスブックも参入
ブロガー 藤代 裕之

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2014/2/7 7:00
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フェイスブックが新しいニュースアプリ「Paper」を公開した。プロモーション映像ではiPhone(アイフォーン)でニュースを閲覧しているシーンが使われている。国内でもニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」が300万ダウンロードを超える好評で、スマートフォンでのニュース閲覧は世界的な流れとなりそうだ。新たな市場が生まれ、競争が始まっている一方で、スマホで提供されるニュースには情報の偏りが目立つという課題も顕在化してきた。

■ニュースアプリは大競争時代に突入

フェイスブックの新しいニュースアプリ「Paper」を紹介する同社サイト

フェイスブックの新しいニュースアプリ「Paper」を紹介する同社サイト

「Paper」はその名の通り新聞や雑誌のようにページをめくるようにニュースを閲覧できるアプリだ。スポーツや科学といった興味があるテーマを選ぶこともできる。日本国内では既に「Gunosy(グノシー)」「ヤフーニュース」や2ちゃんねるのまとめサイトを閲覧するアプリなどが登場し、ニュースアプリは大競争時代に突入している。

マスメディアの時代は、ニュースは新聞やテレビという既存のマスメディアが流す情報がほとんどだった。ソーシャルメディアでは会話を可視化し、友人や家族が何をしたかなど身近な出来事がニュースとなった。さらに、メッセンジャーやLINEの登場により、より身近な出来事がいつでも飛び込んでくるようになっている。ニュースは膨大になった。

新聞やテレビはコミュニケーションのきっかけにすぎなかった。スマホの登場により、ニュースを運ぶ媒体とコミュニケーションツールが一体化し、身体との距離も近づいた。

電通パブリックリレーションズが昨年9月に公表したインターネット上の「情報流通構造調査」によると、ネットで拡散される情報は、事件・事故が55.2%、日常生活の話題が51.0%、笑ってしまう面白い情報ネタが50.2%、政治系の話題が44.0%、アニメやゲーム、音楽など自分の趣味領域の話題38.2%となっている。

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