2019年1月24日(木)

NAVERまとめが基準を刷新 報奨金額、質で増減
NHN JAPAN、1月から

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2012/12/5付
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NHN Japan(東京・渋谷)は、ユーザー参加型の情報集約・共有サービス「NAVERまとめ」のインセンティブ(報奨金)制度を刷新する。高品質な「まとめ」の作成者により高いインセンティブを支払えるよう、評価項目や加重値を変更。2013年1月1日に運用を始める。

NHN JAPANが運営する「NAVERまとめ」

NHN JAPANが運営する「NAVERまとめ」

「NAVERまとめ」は2009年7月に始まったサービス。特定のキーワードや話題について、リンク集や画像集などのまとめを作ったユーザーがインセンティブを得られるというものだ。

当時は検索サービス「NAVER」を手掛けるネイバージャパン(東京・品川)が運営していた。10年11月にはまとめページを作ったユーザーに広告収入の一部を還元する「インセンティブプログラム」を始めた。11年11月の経営統合を経て、現在はNHN Japanが運営する。今年3月には、優秀なまとめ作成者を運営側が選抜し、より多くの奨励金を配布する「まとめ奨励金制度」も始めていた。

今回の刷新では判断基準にアクセスの「質」という概念を盛り込み、まとめ全体の品質底上げを狙う。

■グーグル全盛時代に支持される「まとめ」

ネット上で安易に質問するユーザーを「ググれカス」と揶揄(やゆ)する言葉があるように、わからないことがあるとまずインターネットの検索サービスで調べるのは当たり前になった。現在、検索サービスで独走する米グーグルでは、結果の上位に適切なSEO対策(検索エンジン最適化)が施されたページが多く並ぶ。

さらにブログなどに加え、この数年間でミニブログのツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアが爆発的に普及。誰もが容易に情報を発信できるようになり、個人に届く情報量が増加の一途をたどっている。こうした中から、自分が欲している事柄について、正しい情報を取捨選択するのはなかなか骨が折れる作業だ。今や「情報の受け手にスキルが求められる時代」(執行役員でCPOウェブサービス本部・サービス企画1室室長の島村武志氏)。

その点、まとめは特定のテーマに基づき、人の目で情報が取捨選択されている。作成者の趣味嗜好に引きずられる可能性はあるものの、よいまとめであれば取捨選択の手間をかけずに、パッケージ化された情報を手に入れられる。

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