伊勢、外宮でも5日夜に「遷御の儀」 準備整う

2013/10/5付
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伊勢神宮(三重県伊勢市)の外宮で、社殿を20年ごとに造り替え、神様に引っ越ししてもらう式年遷宮のクライマックス「遷御の儀」を5日夜に控え、神様を迎えるのに先立ち、新しい正殿を飾り付ける御飾の儀式が同日、行われた。遷御前の最後の儀式で、準備が全て整った。

内宮では2日に遷御が営まれ、8年かけて続いた約30の遷宮祭事が3日に全て終了した。

伊勢神宮外宮で、御飾の儀式に臨む臨時祭主の黒田清子さん=左端(5日、三重県伊勢市)=共同

伊勢神宮外宮で、御飾の儀式に臨む臨時祭主の黒田清子さん=左端(5日、三重県伊勢市)=共同

外宮の御飾では、天皇家の長女で臨時神宮祭主の黒田清子さん(44)や鷹司尚武大宮司ら神職が、遷御時にご神体を入れる器となる仮御樋代などを現正殿に奉納し、ご神体を移動させる準備をした。その後、新正殿に向かい、扉の奥ですだれの役割をする御幌や、正殿の壁を覆う御壁代など絹の布で内部を飾った。

外宮には衣食住の神とされる豊受大神が祭られており、内宮には天照大神が鎮座している。外宮では4日、新社殿の安泰を祈る後鎮祭や、新社殿に奉納する宝物がそろっているか目録と照合する御装束神宝読合などの儀式が行われた。5日は現社殿に最後の参拝のため訪れた人たちで朝からにぎわった。〔共同〕

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